お店発掘

しげんぼう流川×比婆牛

広島の和牛ブランドを代表するうちの1つである『比婆牛』
歴史も味も深い比婆牛を提供されるお店のオーナー様にお伺いしました。

お店:しげんぼう流川
住所:〒730-0028 広島県広島市中区流川町8-29 1F
HP :https://shigenbou.com/nagarekawa/top.html
SNS:https://www.instagram.com/shigenbou/

比婆牛への想い

私の生まれた庄原の牛ということと、広島県の北部は和牛の歴史が1,000年以上あります。地元の人たちがこの長い年月、育て、発展させてきた比婆牛には特別な想いを抱いています。

入手難易度

Q. 比婆牛は頭数が少なく手に入らないお店も多いと聞きますが、実際仕入れの状況はどうでしょうか?

希少部位に関して入手難易度は高いです。
特にシャトーブリアン、ともさんかく、ラム芯は手に入りづらいです。
私はおかげさまで長く商売を続けさせてもらっているので、長くいい関係を仕入れ先の肉屋さんとできています。その関係が良い仕入れに繋がっていると思います。

比婆牛の特徴

Q. おすすめの調理は方法はありますか?

部位で調理方法は変えています。
モモはローストビーフ、流行りの低温調理もおすすめです。ラム芯はステーキが良いですね。ラム芯のステーキよかったら食べてみますか?

お願いします!(即答)

焼き始めた途端にお肉の香りがお店に広がりました。
牛を調理したときの臭みが一切なく、ただ食欲が増していきます。

Q. お客様の反応はどうですか?

反応はすごく良いです。
肉の香りもよく、余計なさしがないので、ペロっと召し上がられます。それと、比婆牛は赤みがおいしいのですが、そこに感動されるお客様も多いですね。

比婆牛に合うお酒

よろしかったら同じ県北(広島県の北部)のお酒で合わせてほしいです。

広島県三次市のTOMOEワイン
三次で育ったピノ・ノワールで作られたワインは、きれいな酸味が口の中に広がります。
同じく広島県三次市の美和桜
蔵元自ら米作りを手掛け、酒米の旨味を最大限に引き出しています。

オーナー様との話を楽しんでいる間に料理が完成しました。
オーナー様との会話が楽しいのもこちらのお店の特徴です。

ラム芯のステーキと、三原市の梶谷農園のマイクロベビーリーフ

Q. こちらの野菜は?

広島県三原市の梶谷農園のマイクロベビーリーフです。
化学肥料を使用せず、有機肥料で育てられた野菜の味をぜひご堪能ください。
比婆牛は口に入れるとお肉の香りと上品な味が口の中で広がります。そして県北のお酒をはさみながら広島で生まれた食材を堪能しました。

幸せな空間、体験を大事にされているお店です。
幸せな時間を過ごしたい方はぜひしげんぼう流川までお越しください。

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