酒と飯インタビュー×料理長

インタビュー×鉄板焼 蓮

堀川町で広島の郷土料理を提供する『鉄板焼 蓮』
シックで大人の雰囲気の中、厳選された広島県内の食材で調理された郷土料理を堪能できます。本日はオーナーシェフの染川様にインタビューをさせていただきました。

お店:鉄板焼 蓮
住所:〒730-0033  広島県広島市中区堀川町4-4 右近ビル1F
HP :https://y307900.gorp.jp/

Q. 飲食店を始めようと思ったきっかけは?

高校生のときに先輩が働いている飲食店でパーティを企画し招待してくれました。そして集まった人たちと交流して楽しい時間を過ごしたときに飲食店の魅力を体験しました。そのときに自分もこのような場所を作りたいと思い、高校卒業後に飲食店の道に進みました。

Q. 厳選な素材選びを行われている印象を受けましたが、どのような素材選びをされていますか?

実は以前、自分の実家で野菜を作るくらい素材にはこだわっていましたが、西日本豪雨災害により畑は流れされてしまいました。食材に関しては地産地消をできる限り意識しつつ、美味しいものを目利きをして選んでいます。

牡蠣に関しては、大崎上島のファーム鈴木さんの牡蠣を使用しています。
*ファーム鈴木:https://www.farmsuzuki.jp/
1年中、生で安全に食べられる牡蠣を提供しているので選んでいます。大きさは小ぶりですが、濃厚で甘みのある広島らしい牡蠣です。こちらの牡蠣をめがけて来られるお客様もいらっしゃるくらい人気があります。当店はこちらの牡蠣をほぼ原価で提供しています。理由はぜひ食べていただき、広島ブランドの素晴らしさを知っていただきたいからです。
そしてその素晴らしさを引き立てられるように、シンプルで素材の味を引き立てらるような味付けを心掛けています。

Q. 個人的に広島牛が大好きなのですが、オーナー様から見る広島牛の魅力はどちらでしょうか?

脂身が美味しく、甘みのあるのが広島牛の特徴です。脂と肉質のバランスが良い広島牛を見極めて仕入れを行っています。そしてそのお肉をじっくり焼くことで、素材の旨みを引き出しています。 お肉を焼くときに牛脂を使うのですが、広島牛の牛脂は香りが良いので脂身の質の高さを証明していると思います。

Q. どのようなシーンでお客様にご利用いただいていますか?

県外で広島に来られた方への接待で使っていただいたり、海外のお客様のご利用も多かったです。そして普段使いしていただけるような価格帯に設定しておりますので、県内の方でリピーターになってくださる方も増えてきました。まずは来ていただいたお客様に喜んで帰っていただくことを一番に考えて接客とおもてなしをしています。

染川オーナーの飲食体験を楽しんでほしいという想いが、接客、内装、そして素晴らしい料理たちから感じることができました。また来たい、大切な人と一緒に過ごしたい場所がここにあります。ぜひ素敵な飲食体験をご堪能ください。

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